中学2年のはなちゃんはバドミントン、中1のゆうちゃんはバスケットボールクラブです。
ゆうちゃんがバスケットボール部に入ると聞いた時、将来はNBAの選手としてアメリカで活躍だなと思いました。
ゆうちゃんの身体能力と言うか運動能力はすばらしくて、1歳の時にはどんな種目でもインターハイ(全国高等学校総合体育大会)出場はまちがいないと思いましたし、2歳の時にはインカレ(全日本学生選手権)、3歳になるとオリンピック出場を確信しました。
お話変わってはなちゃんです。
1歳のゆうちゃんが猪突猛進で駆け上った公園の小山を3歳のはなちゃんに「上ってごらん」と言ったらクールにひとこと「ムリ」。
「上ってごらんよ」
「ムリ」
「ムリ」の一点張りでそれがまた力むでもなく恥ずかしがるわけでもなく実に自然にあっさりとさわやかに「ムリ」なんで「能ある鷹は爪を隠す」とはこのことかと感心したもんです。
そのはなちゃんが中学でバドミントン部に入ったと聞いた時、ついに恐るべき運動能力の全貌が明らかになる時が来た!と思いました。
今日、はなちゃんのママが練習風景の動画を送ってくれました。
恐るべき運動能力の全貌が明らかになるという動画ではなかったけどその片鱗のごく一部がかすかにぼんやりと垣間見えたような見えないような気がしないでもなかった。
さて、ゆうちゃんは先日ほかの中学との練習試合があってぼろ負けだったというんですが、ゆうちゃんがいながらぼろ負けとはほかのメンバーがいかにお粗末かわかろうというもんで困ったもんです。
二人とも今後の活躍を楽しみにしていいような気がしないでもないし楽しみにしない方がいいような気もしないでもないし、ちょっと考えさせてください。