NHKテレビ奈良の情報番組を見てました。
天気予報の女性が「二百十日」について話した。
「今日9月1日は立春から数えて二百十日目、昔から農家の皆さんが台風の厄日として伝えてきた日なんですが、二百十日はご存じですか?」
聞かれた男女アナウンサー(30代?)が二人ともあっさり「聞いたことないですね」と答えたのでカックンとなりました。
日本人なら誰もが知ってると思ってたんですが。
「二百十日」も昭和の遺物?
子どものころからなんとなく知ってってました。
「台風の来る日」として知ってた。
「二百二十日」というのも台風の来る日として知ってた。
台風の来る日なのに来ないなとも思ってました。
私だけじゃなくみんなもそう思ってたんでいつの間にか忘れられたのかな。
子どものころラジオのニュースで「台風がそれたので米の出来具合が平年並みになりそうだ」というのを聞いてほっとした記憶があります。
日本国民が緊張感をもって二百十日を迎えてたんだと思います。