若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

わら半紙

朝日新聞で「わら半紙」を取り上げてました。

 

なつかしい!と思いました。

なじみのある言葉というか慣れ親しんだ言葉というか私の体の一部というか私の子供時代の一部になってるような言葉です。

 

記事によれば「わら半紙」ができたのは明治10年代です。

洋紙を安く作ろうと原料に稲のわらを混ぜた。

 

コピー機やプリンターが普及すると、やわらかくて薄いわら半紙は紙詰まりを起こしやすいので利用が減っていったが安いので学校では長く使われた。

 

今学校では安物のコピー紙を使ってると思います。

 

わら半紙は柔らかくて手を切らないので今も児童用として需要はあるけれど生産量が少ないので値段はコピー紙の倍するそうです。

 

「わら半紙」という言葉にはものすごく親しみがあるんだけど自分で使ったことあるかな。

書いたことはないと思う。

 

「ぼくはわら半紙を・・・」というような作文は書いてないと思う。

「わら半紙」という字を読んだことも少ないと思う。

学校のプリントで「このわら半紙を・・・」というような文章はないのではなかろうか。

 

書いたことも読んだこともないなら口にしたり耳で聞いたりしたのか。

「先生、わら半紙ください」とか言ったかな。

先生に「わら半紙を取ってきなさい」とか言われたかな。

 

じっくり考えるとなぜ私が「わら半紙」に親しみを感じるのかわからなくなってきました。