ユーチューブは一度見た動画の関連動画がよく出てきます。
『てなもんや三度笠』を見たので次々に出てくる。
昔放映したのをそのまま流してるのがあってタイトルが「甲斐の猿橋」。
出演者の名前が出ますがゲスト歌手はいないみたいでした。
まず鳳啓介、京唄子のコンビが登場。
おなじみのにぎやかなボケとつっこみです。
そこへ行商人風の若い男性が現れたと思ったら突如大声で歌いだしたので、はは~ん、この人が当時売り出しかかった若手歌手なのだろうと思いました。
ぜんぜん知らない顔です。
橋の上でたっぷり歌ったのでその間鳳啓介と京唄子はぼ~っと立ってたのだと思います。
港孝也という人なんですが、知りません。
ウイキペディアでもなかった。
しかしネット上で取り上げてる人はいました。
いるんですねえ、こういう人。
「レアもの好き」というか「マイナー好き」というか。
「廃止好き」もいる。
先日NHKTVの『72時間』で公園のリフトを取り上げてました。
兵庫県の山に登るリフトなんですが客数が減って廃止になる。
廃止になるというと人が集まる。
東京から来た男性が「廃止になると聞くとどこにでも行きます」と言ってました。
で、港孝也さんのファンもいる。
レコードも紹介されてます。
A面が「パッション」という曲なのは若手男性歌手としてはふつうですが、B面が「海の底から来たのか君は」というのはインパクトあり。
歌詞が、真珠みたいなひとみとか、サンゴ、ウニ、ホンダワラとかいろいろ海底風な女性みたい。
一般には知られてないけどその世界では有名な曲のようです。
私が知らないだけかもしれませんが女性歌手の曲で「先祖代々惚れてやる」というのもあるそうです。
そういうディープな世界、はまる人ははまるでしょうね。