朝日新聞朝刊に「日本ナットウキナーゼ協会」の全面広告。
大見出し。
「ナットウキナーゼはこれからも安全にお摂りいただけます」
中見出し。
「ナットウキナーゼは、紅麹を含みません」
ナットウキナーゼが紅麹に喧嘩売ってるのであろうか。
宣戦布告であろうか。
よくわかりませんがナットウキナーゼが紅麹といっしょにされたら迷惑だと言ってるような感じです。
健康食品の世界の話です。
健康食品とかサプリについてはよく知りません。
グルコサミンとコンドロイチンくらいかな。
ナットウキナーゼも仲間みたい。
ゴマとか深海鮫とか、欲の深いじゃなかった奥の深い世界です。
素人は近寄らない方がいい。
発端は小林製薬の紅麹製品。
製品との関連はまだわからないみたいですが死者まで出てる。
若草鹿之助商店健康食品事業部が小林製薬社長に突撃インタビュー。
「社長、今回の問題をどうお考えですか」
「多大のご迷惑とご心配をおかけいたし心からお詫び申し上げます」
「御社の紅麹製品は売り上げ好調だったとか」
「紅麹製品は右肩上がりの売り上げで喜んでおりました。こうじ魔多しとはこのことです」
「え~かげんにしなさい!」
「ホントにネっ!」
「対策についてお尋ねします」
「当社は『あったらいいなをカタチにする』がモットーです。このような状況でサプリメントを飲んでもいいのかどうか悩んでいる方が増えていると思います。そのような方のためにこれさえ飲めばどんなサプリでも安心して飲めるサプリを発売したいと思います」
「御社は『熱さまシート』などネーミングでも有名ですが今回のサプリの名前は?」
「ずばり『どんとこいサプリ!』」
「え~かげんにしなさい!」
「ホントにネっ!」