若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

最低最悪の趣味

世の中にはいろんな趣味を楽しむ人がいる。

蓼食う虫も好き好きで、何を楽しもうと勝手である。

以前、仕事で「カオリナイト」という鉱物の事をインターネットで調べていたら、「鉱物ファン」のホームページに入り込んだことがある。
私は、そういう趣味があるのを知らなかった。
いろんな鉱物を集めている人たちがいる。
掲示板には、鉱物を交換しましょう、というような投稿があった。
なるほど、写真で見ると、美しい鉱物もある。納得であった。

カオリナイト」で検索すると、「セーラームーン」関係のホームページがたくさん出てくる。
カオリナイト」という登場人物がいるらしい。

いろんな趣味がある。
今朝の新聞を読んで、これは最低最悪の趣味だと思った。
エレキギターを弾くとか、作詞作曲をするとか、自作のCDを人に無理矢理聞かせるとか、古墳を訪れるとか、よその掲示板にヘンな事を書くとかはまだましだと思った。

朝日新聞奈良版に、「悠遊・トップの楽しみ」というコラムがある。
これは、奈良の会社経営者の趣味を紹介するものである。

今回登場したのは、58歳の社長で、この人は25歳の時から、無線操縦の模型飛行機を飛ばして楽しんでいるという。
滑走路として100メートルほど要るそうで、最近は水上飛行機を飛ばすことが多いそうである。
無線飛行機を飛ばすのが、最低最悪の趣味というのではない。

この人の話によると、夢中になって飛行機を操縦して楽しんでいると、どこからか妨害電波を飛ばして墜落させるやつがいるというのだ。
なんというやつじゃ!
年に一度はやられるという。
瞬間的にキリモミ状態で墜落するそうである。
特にお気に入りの飛行機を飛ばしている時に狙われるので、許せないと言っておられる。

妨害電波で人の飛行機を墜落させて楽しむという趣味の人がいるのだ!
最低最悪の趣味である!!

でも・・・・おもしろそうだ。(^_^;)

バーナード・ショウは言っている。
「人生で最高の楽しみは、自分のしたいことをすることである。人生で二番めの楽しみは、人のしたいことを邪魔することである」