若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

デモ演奏

昨日はヤマハのレッスン日である。

夜、教室に行くと受付の若い女性Mさんが、お願いがあるんですけど、と言う。
11月の、ヤマハ・ポピュラーミュージックスクール入学希望者説明会で、生徒代表として演奏してほしいと言うのである。
先日の発表会で、「恋の片道切符」を演奏した「おじさんバンド」で、出てくださいと言う。

私は断った。
ドラムのSさん、ベースのKさん、ボーカルのYさんはおじさんかもしれないが、私はおじさんではない。
「おじさんバンド」のメンバーとして出るのはいやだと駄々をこねていたら、そばで聞いていたキーボード科の若い女の子が下を向いてくすくす笑っていた。

結局、「おじさんバンド」に、私が特別ゲストとして参加するということで手をうった。

去年までは、講師の先生が演奏されていたそうであるが、生徒演奏の方がいいだろうということになったらしい。
その方がよろしい。
私も11年前の説明会で、生徒演奏のビデオを見て、「これくらい弾けるようになるんだな」と思ったものである。

しかし、なぜこのメンバーなのか?
まず考えられるのは、ドラム科、ベース科、ボーカル科、エレキギター科の成績優秀者をピックアップしたのではないかということだ。

あるいは、演奏は二の次で、ルックス優先で選んだのか。
私は、両方の基準を満たしていると思うが。

中高年の生徒集めを狙っているのであろうか。

ヤマハの意図は不明であるが、張り切って演奏しなくてはならん。
いつもの説明会と比べて、申込者が激減したというようなことになれば面目丸つぶれである。
私たちの演奏を聞き終るや、申込者殺到!というような魅力あふれる演奏をしたいものと思う。

ボーカルのYさんも、当日はポリデントを十分使って、入れ歯ががたつかないようにして歌うと張り切っておられた。