若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

きのう見た夢

私は、暗い夜道をとぼとぼと歩いていた。
ギター教室に向かっているのである。
いっしょに歩いているのは、今度新しく入ったらしい男の子である。
その子は、どういうわけかサックスと、変わったエレキギターを持っていた。

顔を見て驚いた。
同じ教室でドラムを習ってるかわいい中学生だった。
ギターも習うのか、と思った。
この子は、ドラムがすごくうまい。
去年の発表会では、彼はXジャパンの曲をやったのだが、そのときのバンドの、ギターやベースの大学生達が完全に負けていた。

横の彼を見て私は、こいつ、ギターもすぐうまくなるんだろうなーと、しょんぼり、足取りも重く教室に向かうのであった。

いやな夢ではないか。
きのう、次にYさんが歌う「朝日の当たる家」を練習して、思うように弾けなかったのがまずかったのかな。

大体情けない夢を見ることが多い。

長女がバレエを習い始めた頃、つま先で立って、クルクル回るのがむつかしいと言っていた。

私が見た夢。
娘が一生懸命練習している。
少し回っては、倒れる。
うまくいかんもんだ、と思って見ていると、娘が少しうまく回れるようになった。
良かった良かった。
すると、娘は凄まじい勢いでビュンビュン回転し始めた!
うわっ!すごい!人間業ではない!

息子が小さい頃見た夢。
長女や次女の時と比べて、言葉が遅かった。
なかなかしゃべらんな〜、と思いながら息子を抱いていた。
息子は、「ぷ〜」とか「むにゃ」とか言うだけであった。

私は、一生懸命息子に語りかけた。
すると、息子が
「パパ、あのね〜」と言った。
「おお!しゃべった!」と思ったら、息子は凄まじい勢いでペラペラしゃべりだした。
うわっ!すごい!

いずれも、「親ばか罪」で、江戸時代なら、市中引き回し、近代法では、懲役三年、イスラム法では鞭打ち百回に処せられるところであるが、時効なのでここに告白するものなり。