若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

だいじょうぶか?

朝のバス。

30代の気持ちのいい運転手である。
たまにこの人のバスに乗ると非常に気分がよろしい。
終点につく前の車内放送がていねいで行き届いているのである。

「皆様、本日は奈良交通バスをご利用いただきまして誠にありがとうございました。皆様をお送りいたしましたのは、北大和営業所の○○でございます。お気をつけていってらっしゃいませ。なお、お帰りも奈良交通バスのご利用お待ち申し上げております」

完璧だ!
社長賞をあげたい。

それにひきかえ、小泉君に運転をまかせて大丈夫なのか?

自衛隊イラクで土地代のことでもめていると言うではないか。
自衛隊が駐屯地として使用する土地の地主が、日本が提示した土地代では安すぎると言っているらしい。

アラブの人から何か買うときは、言い値を値切り倒して買うのが常識らしいから、「高い安い」はいいとしても、行ってから交渉するというのがわからん。

アメリカに呼ばれて行ったのではないのか。
「占領」してるのだから、土地くらいアメリカが用意してくれてもいいのではないか。
交渉がまとまらなかったら、安い土地を探して砂漠をさまようのか。
値段も決めずに勝手に他人の土地に入っていいのか。
とは言うものの、テレビで見る限り一面の荒野である。あんな土地(失礼)に値段なんかあるのか。
地主と言うけど、登記簿謄本とかあるのか。

次々と疑問がわくではないか。
小泉君はこういうことを考えてやっているのか。
自衛隊派遣の予算とかどうなっているのか。
土地代もはっきりしないままだったのか。

借地料の相場はイラクではいくらか?

首相が駄洒落好きならこの程度は思いついたはずだ。
思いついた時一人で笑ったはずだ。
喜んで福田官房長官に言ってハナで笑われたはずだ。
私がよく経験することだ。
こうして考えが深まるのだ。

首相が駄洒落好きでないことは、日本の政策決定に大きなマイナスとなっていると言わざるをえない。

借地料がイラクではいくらかも考えないのは丼勘定だ。
いくら丼勘定だ。

苦しい。

私にしては珍しくこういう苦し紛れの駄洒落を言わなければならないのは政府の責任だ。
若草鹿之助商店は内閣不信任案を提出する。