6/12の、アコースティックギター科とボーカル科の発表会に私も出る。
エレキギターを習っている私が、なぜそんな発表会に出るのか、またビデオ撮影係だろうと思う人があるかもしれんな。
私は、二、三年おきにアコースティックギターを弾いて歌う。どういうわけか、そんな間隔になっている。
いつも自作曲である。今回も詞を書いて作曲をしたところで行き詰ってしまった。
私は、ギターを鳴らしながら、頭の中でメロディを考える。今回、いいメロディができたと思ったのであるが、声に出して歌おうとしてハタと困った。
自分で思いついたメロディが高すぎて声が出ないのだ。
私は、音域が狭い。狭いといっても、ドとレしか出ないというわけではない。
小学唱歌くらいは歌える。今回思いついたメロディは小学唱歌のレベルを超えていたということだろう。現在、小学唱歌レベルに調整中であるが、そうすると、「鹿せんべいツイスト」「むかしむかしのロックンロール」と似たような曲になってしまうだろう。
むつかしいところだ。
発表会では、Yさんの「思い出のグリーングラス」の伴奏もする。
読者の方から、「Yさんレポート、楽しみにしています」というメールをいただく。
私がYさんについて、あることないこと、面白おかしく書いているように思っている人もあるようだがそんなことはない。
Yさんは、この日記を読んでいる。
以前はよく抗議されたし、あんまりなことは書かないでほしいと懇願されたりもしたが、半年ほど前、プライバシー侵害、名誉毀損で訴えると言われてからは、筆を慎んでいる。
文章というのは、見たこと、感じたことをありのままに書くのがよいのだけれど、Yさんに関しては書きたいことの半分も書いていない。
名前も、初めの頃は「Y森さん」と書いていたが、それだと「安森さん」だとわかるかも知れないと思って「Yさん」にした。
それほど気を使っているのである。
きのうのレッスンで、「思い出のグリーングラス」を二人で合わせた。
安森さんじゃなかった、Y森さん改めYさんは、やはりリズムに悩み、苦悶の表情で悪戦苦闘していた、と書いたのでは事実の半分位しか伝わらないのが残念だ。
まあ、ギターが私なので、安森さんじゃなかった、くどくなるのでこれでやめますが、Y森さん改めYさん一人を見殺しにするわけではなく、共倒れ覚悟なので、いいんじゃないでしょうか。