仕事をやめました。
トシに不足はない。
今日から会社へ行かない。
年内は、残務整理みたいなことをするが、まあ、ほとんど終わりです。
学校を出て以来約40年、仕事一筋、典型的仕事人間として、わき目もふらず馬車馬のようにひたすら働き続けてきたわけではなく、それなりに働いてきた。
この一ヶ月ほどは、「毎日が金曜日」という感じだった。
まだ、「金曜日感覚」である。
「毎日が日曜日」というのは、うまい言い方のようで、ヘンな言い方だ。
「勤め人」以外には、当てはまらないのではなかろうか。
真言宗観音寺:僧侶募集:完全週休二日制。
ヘンなような気もするし、ヘンでないようにも思う。
お坊さんは、お勤めをするが、「勤め人」ではなさそうに思う。
「仕事」の問題であるような気もするし、「カレンダー」の問題であるような気もする。
イスラム暦とか、革命暦というのがあるそうだが、曜日はいっしょだろうか。
「曜日反対運動」というのはあるだろうか。
民族、宗教、政治体制の異なる世界の人々が認めているなら、「曜日」は立派なものだ。
旧約聖書によれば、一週間を何曜日から始めるかは、神様が決めた。
曜日たちを集めて、100メートル競走で決めることにしたのだ。
曜日たちが、スタートラインにならぶ。
神様が叫ぶ。
「位置について!曜日ドン!」
「え〜かげんにしなさい!」
「ほんとにねっ!」