若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

自画像の描き方

何かを教えるのは難しいんでしょうな。

今回、絵を描き始めるにあたって、テキストをどっさり買った。
「ちょいとしたコツ」などないと思うのではあるが、ひょっとして、とっても便利で、その日からいかせるお役立ち情報が書いてあるのじゃないかと、すがるような気持ちで買ったのである。

髪の毛と眉毛の描き方が難しい。
人気画家、池田清明さんの本を読むと、「色の違いを見極めて、勢いよく描く」と書いてある。
池田さんの作例を見ると、なるほどうまいもんだ。

よっしゃ!
色の違いを見極めて、と思ってじっと自分の頭を見ても、色の違いなんかないようである。

わかる人にはわかるのであろう。
パソコンのマニュアルといっしょだと思った。

パソコンのことをわかってる人には、パソコンのマニュアルが何を言わんとしているかよくわかる。
パソコンのことをわかってないものにとっては、マニュアルはちんぷんかんぷんだ。

自分でやってみることですね。

今回、自分の顔をじっと見て、ゆがんでいることに気づいた。
整った端正な顔と思っていたが、あちこちずれてますね。
描く際は、ゆがみを補正する。

えんぴつ画をもとにして描き始めたのだが、とちゅうで、元になるえんぴつ画が狂ってるのに気づいた。

顔が短い。
少し長めに修正した。
描いているうちに、もっと長いことに気づいた。
また修正する。

こういう描き方はよくないと思う。
どれくらい顔を引き伸ばしたかは、掲示板の画像で御確認下さい。