若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

新生児の認知活動と脳神経結節生成

私が、可愛いはなちゃんに、ボーっと見とれていると思っている人があると思いますが、それは素人の浅はかさである。

大学院レベルの観察、研究を行っています。
これほど密着できる機会はそうありません。

はなちゃんを抱いている時間でいうと、私が60、家内が30、娘が9、娘の主人が1、という割合です。
娘夫婦から、「誰の子かわからない」という不満がもれるのももっともですが、まあ、抱いたもん勝ちです。
悔しかったら抱けばいい。

で、抱いてわかったことは、人間の赤ちゃんは、人間に抱っこされるような形にできているということである。
そして、人間の腕は、人間の赤ちゃんを抱っこするようにできている。

はなちゃんは、腕にすっぽりおさまる。
頭がちょうどいい重さで、安定感ある。

犬や猫の赤ちゃんでは、こうはいかない。
馬や牛の赤ちゃんでも、こうはいかない。

抱き癖がつくとか何とかいいますが、抱くようにできているのだからしかたがない。

ウチの三人の子供を抱いて育てたときは、こういうことに気づかなかった。
賢くなってますね。

今のところ、全身の筋肉が、それぞれ勝手にばらばらに動いてます。
まだ、脳の指示を受けて動いているようには見えません。
脳は、「天下統一」の野望を胸に秘めて、筋肉たちには内緒で、着々と手を打ってるのでしょう。

「筋肉ども、今に見ておれ!お前達の勝手にはさせんぞ!むはは」

顔面は特に激しく、基本的には「お地蔵さん顔」ですが、あとはむちゃくちゃです。
時々、舌を出しますが、出るかどうか確かめてるのか、乾かしてるのか、わかりません。

目は、パッチリと開いてますが、見えてるのかどうかはっきりしません。

目を使うというのはどういうことか、試行錯誤してるのでしょうか。

以前、NHKで、「赤ちゃんの驚くべき能力」みたいな番組があって、本当に驚きましたが、何に驚いたのか忘れてしまった。

だいたい、ここに書いたようなことだったのではなかろうか。

これからも、大学院レベルの研究活動に励みたいと思います。