今日はカルチャーセンターの人物画教室。
女性が元気とよくいいますが、カルチャーセンターでもそう思います。
平日の昼に行くので、私より高齢の人が多い。
無表情な男性が目に付く。
こういうところに来て、何か勉強しよう、何かやろうというのだから、意欲のある人たちだと思うけど、女性に比べると、元気ないです。
苦虫を噛み潰したような顔をしている方がまだマシと思える。
男は仕事している間、難しい顔をしていることが多い。
何も考えていないことを悟られまいとして難しい顔をするクセがついている。
で、仕事をやめて、難しい顔をする必要はなくなったのだけれど、長年のクセで、難しい顔をしてしまう。
しかし、難しい顔をするほどの気力も筋力もないので、無表情になってしまう。
こういうことではないかと思います。
まあ、私みたいに、知らない人に笑顔を振りまいて気持ち悪がられたり、顔見知りと見ると抱きついて驚かれたりるのも考えものですが、もう少し生気があってもいいのではないでしょうか。
人物画教室で、郊外でスケッチをしたいという話が出た。
意外であった。
教室に来るだけで息を切らしている人もいる。
以前は油絵を描いていたけど、その元気がなくて、パステルにしたという人も多い。
スケッチに出ますか?
元気です。
帰り、Yさんといっしょになる。
神戸から来ている70代の女性だ。
いつもとちがう方向へ行くので、聞くと、京都の友達を訪ねるという。
神戸から大阪に出て、カルチャーセンターで絵を描いて、京都の友達を訪ねる。
元気です。