「平城京遷都1300年祭」は、奈良県がやってるんでしょうか。
国がやってくれても良さそうなもんである。
何年か前までは、「国からどっとカネを引き出して・・・」というような期待もあったようです。
どっとカネを引き出すために、相当カネを使ったと思う。
「遷都祭」よりも、「遷都祭の準備」の方にカネがかかったのではなかろうか。
「遷都祭をやるぞ!」とぶち上げた時からすると、非常に小さくしぼんだ遷都祭になった。
小さくしぼんでも、平城京跡への拠点駅、わが大和西大寺駅の混雑振りは、相当なもんです。
まあ、混雑といっても、お恥ずかしいもんですが。
今朝、料理教室へ行く時、「西大寺で、これほどの人が降りるのか」と感心した。
料理教室のあるショッピングセンターへ向かって歩いていると、向こうからベビーカーを押した金髪のベッピンママさんがやってくる。
むかっとした。
金髪でも青い目でもベッピンでもいいのであるが、ケータイを操作しながら前も見ずやってくる。
アホというのは万国共通であるなあとしみじみする。
帰りの電車。
ツルピカ頭の30代と思える巨漢が本を読んでいた。
見事なツルピカで、見事な巨体である。
圧倒的ツルピカで圧倒的巨体である。
ラグビーのユニフォームみたいな縞のシャツと、足元の大きなバッグからして、ラグビー選手か、アメリカンフットボールの選手ではないかと思った。
熱心に読んでいるのは、『ラグビー必勝法』みたいな本かなと、のぞきこんだら、『現代短歌研究』であった。
失礼しました。
このツルピカ巨漢は、歌人なのかもしれない。
ラグビーの選手で歌人なのかもしれない。
なんだかよくわからないが、この人が何をしようが、この人の勝手だと思った。