お盆が終りました。
終ったんでしょうな。
お盆について、よく知らないので、断言はできませんが、たぶん終ったんだと思います。
ウチは神道です。
いつも言うように、神道にお盆なし!
神道に彼岸なし!
神道に四十九日も満中陰も写経も賛美歌もなんにもなし!
神道について、よく知らないので、断言はできませんが、たぶんなんにもないと思います。
お盆には、ご先祖様が帰って来るんでしたか。
子供のころ、そんな話を聞いても、ぴんと来なかった。
ご先祖様?
誰やねん、という感じでした。
可愛がってくれたおばあちゃんが死んで、そのおばあちゃんが帰って来るといわれたら、子供心に何か感じたかもしれない。
私は、おじいちゃんおばあちゃん縁が薄い。
母方の祖父母は、長く関東にいたので、縁が薄かった。
父方の祖母は、大正時代になくなっていて、祖父は、昭和16年になくなっている。
子供のころ、昭和16年というと、はるか昔という感じだった。
まあ、「戦前」ということもあったか知れないが、おじいさんは、昔昔昔に死んだと思っていた。
ず〜〜〜っと、そう思っていた。
いつごろだったか、あれ、おじいさんは私が生まれる5年前に死んだのだ、と思って、驚いた。
「はるか昔に死んだ」のが、「わずか5年前に死んだ」になった。
不思議です。
今思い出したけど、小学生のころ、うちでもお盆をしたことがある。
なすびに割り箸で足をつけたりした。
あれは、「お盆をした」というのではなくて、母が、絵日記の材料を作ってくれたんでしょうな。