若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

L.Aの夜に泣く

花ちゃんとなかよく遊んでます。

なかよくお風呂にも入ってます。
まあ、「バス」というのは最悪ですが。
日本式の風呂でないとしっかり遊べませんよ。

風呂から上がってしばらくすると、花ちゃんの様子がおかしくなる。
ママの姿が見えないと泣き出す。

夜はママが恋しくなるんですね。
30年前を思い出します。

ウチの長女と次女が小さい頃、風呂で遊びまくってご機嫌で出るまでは、パパが大人気であった。
ところが、風呂から出て寝る時間になると、ママでないとダメ。

とくに次女(花ちゃんのママ)はひどかった。
さっきまであれほどパパ、パパと言ってたのに、いざ寝るとなると、「パパキライ!パパ、あっち行け!」

私が「いっしょに寝たいよ〜」と泣いて頼んでもダメ。
むりやりふとんにもぐりこむと、私の髪の毛を引っ張るは、たたくは蹴るはかみつくは、乱暴狼藉の限りを尽くす。

となりで寝ている長女が、うんざりしたように「もう、パパあっち行き!」と言って、私がすごすごと引き下がるまでこの騒ぎが続くのであった。

今の花ちゃんも、ちょうどそういう時期なんでしょう。
夜は私では全然だめです。

おばあちゃんだとかなり安心するようですが、ママのかわりにはならないようです。

夜はママでないとダメ!というのは不思議なような不思議でないような厳かな現象です。

不思議と言えば不思議当然と言えば当然。

人類誕生以来かネアンデルタール人以来かクロマニヨン人以来かは知らんが不思議と当然がからまりあった母と子の絆ですね。