若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

アメリカの桃

今日も料理番組を見る。

今日出ていた若い女性は人気のある人で、本も何冊か出してるらしい。

桃を何個か取り出したので注目!
というのが、きのうたまたま花ちゃんのママが、「アメリカの桃はまずい!」と言ったからです。

私は、日本の果物がおいしすぎるのであって、アメリカの桃こそ天然自然の味なのではないかと思いました。

さあ、アメリカの桃を人気料理人がどう使うのか?

まず皮をむくんですが、ここからしてすでにアメリカンでございました。
この人、できるだけ薄く皮をむこうなんて殊勝な心掛けはまったくありません。

果肉を含めて1センチほど勢いよく切り落とすというかそぎ落とすというか、いくら人気料理人とはいえ、ちょっと乱暴すぎると思いました。

次に適当に切り分けて、フライパンに入れた。
桃をフライパンに?と首をひねってたら、フライパンにバターのかたまりを放り込み砂糖をぶちまけて火にかけた。

桃の砂糖がけバター炒めを冷やしてホイップクリームかけて出来上がり。

人気料理人がこういうのを作るところを見ると、やっぱりアメリカの桃はまずいんでしょうな。

この人が作った「フランス風シチュー」は、バターどかどかワインじゃぶじゃぶという豪快な物でした。

野菜は洗わないみたいです。

二日間料理チャンネルを見て、こういうのを食べたら絶対に太ると思いました。
まちがいなく太る。
確実に太る。

番組の間のコマーシャルには、「確実にやせられます!」というのが多いけど、まあ、無理でしょう。

アメリカ人は肥満で国を滅ぼすと思いました。