セミの季節です。
自慢じゃないけどウチの庭はセミが多いです。
というか、ウチの庭で自慢できるのはセミの多さぐらいですと言った方がいいかもしれない。
セミはケヤキの樹液が好きなのだそうです。
数ある木の中でなぜケヤキの樹液が好きなのか不思議な気もしますが、セミから見れば、人間がカエデの樹液が好きなのが不思議かもしれない。
まあ、セミの舌にはケヤキの樹液が甘いんでしょうね。
セミに舌があるかどうかは知らんけど。
いつも多いセミが、今年はとくに多いように思います。
隣がなくなったからでしょうか。
去年の暮れ、隣の家が取り壊されて、庭の木も全部抜かれて更地になってます。
隣の庭の木に住むはずのセミがウチに引っ越してきたんでしょうか。
土から出たら木がなかった。
たいへんですよ。
あわててウチに引っ越し。
そんなことあるかな。
木が抜かれたときセミもいなくなってるでしょうか。
そのへんは私にはわかりません。
もし隣のセミがまぎれこんでいたとしても、それも私にはわかりません。
とにかく今年はセミが多い。
先日、宅急便が届いて受け取りに出たら、すさまじいセミの鳴き声にクロネコのお兄さんが顔をしかめてました。
宅急便のお兄さんならまだよろしい。
きのう、長女がゆうちゃんを乳母車にのせてやってきて、「やっかましいな〜!」と顔をしかめました。
ウチの庭にケチをつけられたような気がしました。
あんたの実家でしょ。
今年初めてじゃないでしょ。
たしかに今年はすごいけど。