ゆうちゃんはよく転がります。
六ヶ月を過ぎたところですが、ころんころんとよく転がります。
花ちゃんは転がりませんでした。
体重と筋力のバランスでしょうか。
生まれたての赤ちゃんは、手足が主人公という感じです。
手と足が、勝手気ままに、我が物顔に動く。
花ちゃんもそうでした。
手と足が勝手に動くのをどうすることもできない、という感じでした。
自分のものなのに自分のものでないという感じ。
脳が主人で手足は召使なのに、手足がエラそうに動いてる。
まあ、こういう感じ方がおかしいんでしょうね。
さて、最近のゆうちゃんですが、脳が優勢になってきてると思います。
いろんなものを見せると、ランランと目を光らせて手を伸ばす。
手が勝手に動いてる段階を過ぎましたね。
脳が手を動かしてると思います。
まだ思うようには動かせませんが、なんちゅうか、脳が「さわりたい!」と思う方向に手を動かしてる。
転がるのはどうか。
ゆうちゃんが転がりたいと思う方向に転がってるであろうか。
ちがうように思う。
とにかく転がればいいという感じである。
手は動かせても、腹筋背筋は思いのままにはならない。
転がるということに関しては、腹筋と背筋がゆうちゃんを支配してると思います。
ライク・ア・ローリング・ストーン。
転石苔を生ぜず。
ゆうちゃんもじっとしてると苔が生えますからね。
とにかく転がる。
最近、ゆうちゃんを見てると時々「カッパ顔」になる。
カッパみたいな口になる。
赤ちゃんは、なじかは知らねど時々カッパ顔になると思います。
花ちゃんもこんな顔があったなあと探してみたらありました。
ゆうちゃんカッパ。
花ちゃんカッパ。