関東では「ふぐちり」というんでしょうか、大阪では「てっちり」ですね。
きのうは、わが社がお世話になった税理士のW先生と飲みました。
「てっちりにはちょっと早いですけど、なつかしい店に・・」という先生の提案で、三十年ほど前よく行ったてっちり屋に行きました。
先生は今も利用されてるようで、「今時珍しいビール大瓶の店やったんですけど、ここもとうとう中瓶になりました」と残念そうであった。
三十年前は、いかにも「てっちり屋!」という雰囲気の店だったけど、さすがに、おしゃれなとまではいかんけど、「和食の店」という感じになってました。
若い女性店員に、私が三十年ほど前何度か来たことがあると言ったら、「私は生まれてませんネ」とのことであった。
まだ「てっちり」の季節じゃないので、広い店内は私たちだけで、そのあとも二組来ただけでした。
かなりわびしい「てっちり」になりました。
酒豪であった先生は、81歳の今も衰えることなく、私なんか負けです。
その飲みっぷりからは、右目がほとんど見えず、奥さんとお兄さんの介護で苦労している人とは思えないのであった。
お土産にバウムクーヘンをもらった。
百貨店の地下で、長いバウムクーヘンを切っているのを見てたら、切ってる女の子の名札が「大石」だったので、「これはお〜いしそう」と思って買いました、とのことであった。(-_-;)
私がずっこけて見せたら、「アレのおかえしですわ」
「アレ」とは、私の「絵入りダジャレ年賀状」でした。
「洋梨を描いてしまえば用無しだ」
えらく長い間根に持たれてたもんです。