私の立場、といっても、深刻な話ではございません。
はなちゃんにとって、私はなんでしょうか、というか、2歳半の子供にとって、じいちゃんとは何か、という大問題でもなく中問題でもなく、小問題でもなく、まあどーでもいい問題ですよね。
はなちゃん宅を訪問。
ちょっとお手伝いということで、私が行ったんです。
少し前に、ウチの息子の奥さんのひでみさんが訪問したときは、はなちゃんは床を踏み鳴らして熱烈歓迎だったそうです。
さて、ドアを開けて入った私の顔を見てはなちゃんは、うん?誰じゃ?とまではいわないが、うん?何しに来た?というほどでもないけど、まあ、なんちゅうか、困惑というか、あれれというか、照れたような笑顔を浮かべましたよ。
床を踏み鳴らしての熱烈歓迎はなかった。
まあ、ウチにいたときからあれだけ大好きだったひでみさんと張り合うつもりは毛頭ないので、べつに床を踏み鳴らしてくれなくても平気です。
平気ですが、ふ〜む、床を踏み鳴らさないな、とうじうじ思いつつ、「はなちゃん、おはよう!」といったら、「アンパンマン、描こうか!」といいました。
ウチにいたとき、よく描きましたから、おぼえてくれてたんですね。
はなちゃん、いろいろおもしろかったです。
なにが、といわれても困るんですが、2歳半、おもしろい。
ことちゃんは、にこにこしてました。
笑顔が熟してきてます。
これまでは、顔面の筋肉が不随意に動きそれが笑ってるように見える、という感無きにしも非ずでしたが、今ははっきり「ことちゃんが笑ってる」。
私の顔を見ては笑顔を振りまいてくれるんですが、この場合、私の立場は?
「おじいちゃん!」と思ってるわけはない。
「よく見る顔」かな。
「時々見る顔」かな。
ことちゃん、キミはなぜ笑ってくれるのだ。
そしてまた、カメラを向けると笑わないのはなぜだ。
↓なんだかわからんがこんな顔をするはなちゃんと、もっと盛大に笑ってるのにカメラを向けると笑顔をひっこめることちゃん。