朝日新聞。
高度成長期に大量に作った、道路や橋や水道といった社会資本(インフラ)が、いっせいに寿命をむかえつつあるという記事。
作りかえたり補修したりしなくてはいけないのだが、カネがないので、全部に手が回らない。
で、「インフラ」の「リストラ」ということになる。
日本はアメリカの10年遅れとか20年遅れとかいいますが、30年以上前、アメリカの雑誌『タイム』で同じような話を読みました。
アメリカの道路や橋がぼろぼろになってて、非常に危険な状況だという記事でした。
読んでびっくりしましたね。
当時はまだまだ「強大な国アメリカ」という感じでしたから、非常に意外に思いながら読んだ記憶があります。
30年以上遅れて、日本はアメリカに追いついた。
こういうの、追いついたというのかな。
さてどうする。
これからたいへんですよ。
人間は高齢化、インフラは老朽化。
人間は「老朽化」というのはまずい。
「高齢化」の方が聞こえがいい。
いや、よくないか。
高齢化で人間はふらふら、老朽化でインフラもふらふら。
ふざけてる場合じゃない。
↓「老朽化」にはまだまだのゆうちゃん。
本棚のスクリーンのひもを引っ張って遊んでるとこ。
上がったり下がったりで喜んでましたが、手を放した瞬間、スクリーンがシュルシュルシュルッ!と上がった。
その音に驚いたゆうちゃん、血相を変えてママの腕に飛び込みました。
暴れん坊将軍、こわがりです。