若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ブランコ

印象派の画家たちの私生活』という本を読んでます。

この本は、英語で書いてあるんですが、扱ってるのがフランスの印象派の画家のことだから、フランス語がどっさり出てくる。
私はフランス語はぜんぜん知りません。
娘が使ってたフランス語の辞書はあるんですが、英語の辞書を引くだけでもしんどいのにそっちまで手が回りません。

フランスの地名がたくさん出てきます。
日本語の本なら、フランスの地名はカタカナですよね。
カタカナでなら見慣れた地名だと思うんですが、アルファベットで書かれるとわかりにくい。
英語にカタカナがないのは不便だと思いました。

ルノワールの「ブランコ」の絵が出てました。
若い女性が楽しそうにブランコに乗ってる絵です。

絵の題名は、フランス語と英語で書いてあります。
「ブランコ」の絵には、フランス語で「ブランコ」と読むんだろうなというアルファベットが書いてありました。

それを見て、「ブランコ」はフランス語だったのか、とびっくりしました。
「ブランコ」が何語かなんて考えたこともありませんでした。
ネットで調べると、いろんな説があるようですが、「ブランコ=フランス語説」も有力なようです。

突然ですが、小学一年生の時の「ブランコ事件」を思い出しました。

一年生になったばかりの私が、校庭でブランコに乗ってたんです。
そこへ、三年生くらいの女の子が二人やってきました。

一人が私が乗ってたブランコの鎖をを持って止めました。
一人が後ろに回って、板をすっと引いたので、私はすとんと地面に落ちました。
無言のうちのあっという間のことでした。

ボーゼンとする私を尻目に二人はブランコで遊び始めました。

ルノワールの楽しい「ブランコ」の絵から、小学校生活での索漠たる出来事を思い出してしまった。(-_-;)