朝日新聞で、毎週いろんな曲を取り上げて、知られざる裏話なんかを紹介してます。
この10年、20年くらいの曲だとほとんど知らないので、裏話もオモテ話も関係なく、読む気がしません。
この前取り上げたのは、「ドナドナ」でした。
私が学生のころ、ジョーン・バエズが歌って世界的にヒットさせ、日本では森山良子が歌った。
古い民謡かと思ってましたが、作者はいて、いわゆる「プロテストソング」らしい。
「プロテストソング」というのも、よくわからんですが、まあ、社会の不正を歌う、という感じでしょうか。
その記事を読んで、ハッと気づきました。
私は、ジョーン・バエズや森山良子が歌う「ドナドナ」を耳にタコができるほど聞いてると思い込んでました。
考えてみるとそんなことはないんです。
ジョーン・バエズのLPもCDも持ってるけど、とくに好きな曲じゃないからほとんど聞いてないし、森山良子となるとなおさらです。
それなのに、何回も聞いたような気になってる。
不思議である。
それほど強く印象に残る曲なのか、あるいは、題名を聞いただけで、「ああ、アレか」とかたづけられてしまう気の毒な曲なのか。
さて、はなちゃんは、替え歌を作るのが得意です。
私がメガネをかけたのを見て、親指と人差し指で丸を作って自分の目に当てました。
そして、「♪トンボのメガネは・・・」のメロディで歌いだしました。
「♪はなちゃんのメガネはお手々のメガネ・・・」
とっさに作れるのがエライと思いました。
はなちゃんは、たえず独り言を言ってます。
ぶつぶつ言ってるなと思ったら、「仕事が・・・」という言葉が聞こえました。
次の瞬間、「♪オバケなんかないさ・・・」のメロディで歌いだしました。
「♪仕事なんかないさ、仕事なんかないよ!」
こ、これは・・・(-_-;)
頭のいい子だとは思ってましたが、ここまで深く現代日本の問題について考えてるとは思いませんでした。
替え歌のプロテストソングというのはよくあります。
はなちゃんは、社会派です。
愛らしい見かけによらぬ硬派です。
マスコミがほっときませんよ。
秋くらいから、「NHK特集」など、日本の抱える問題点について考えようという番組に、はなちゃんは「社会派幼児コメンテーター」として出演すると思います。
論壇においても、幼児ならではの視点から鋭い意見を発表していくと思います。
8月末で3歳ですから、トシに不足はないでしょう。
応援よろしくお願いします。