若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

きのうの明け方、雷がすごかった。
長時間、切れ目なく途切れなく、東西南北低空で超重低音が響き渡ってました。
超重低音の合間に、「バシッ!」と破裂音というのか炸裂音というのか、強烈なのがあって心臓に悪いでした。

昔の人にとって、雷というのは得体の知れない恐ろしいものだっただろうなと思いました。
それに比べると、現代の私たちは、雷というものの正体を科学的に知ってるから、むやみに恐ろしがることはない、と思ったけど、果て、雷の正体ってなんだったかなと考えると、よくわからん。

なんか、電気でしたよね。
電気がなぜ超重低音ゴロゴロになるのか、バシッと炸裂になるのか。
よくわからんけど、私が忘れてるだけで、正体はわかってるんだからむやみにこわがることはない。

「雷なんかこわくない、雷なんかこわくない」と呪文のように唱えて布団にくるまって震えてました。

家内ともども、あんまり怖がったので、起きてからも心臓がおかしい。
なんとかならんかと二人で考えた結果、はなちゃんとことちゃんの顔を見れば落ち着くんじゃないかと意見が一致。

さっそく神戸に出発したのであった。

で、はなちゃんとことちゃんの顔を見た瞬間、雷様のことなんか忘れちゃったのであった。(^_^)/

ママの話では、はなちゃんはいろんな動物の名前をおぼえてるそうです。
それはいいんだけど、食事の時、ちりめんじゃこを見ると、「あ、やもりのあかちゃん!」と言ったり、小エビを見ると、「あ、えびのあかちゃん、すやすや寝てるね」と言ったり、食欲をなくすようなことばかり言うので困るそうです。

さて、はなちゃんにしてもらいたいことは、この前私が持ってきた絵本『あたごの浦』朗読。
もう丸暗記してスラスラ読めるというんです。

はなちゃんが讃岐弁で、「これこれ、おタコ、おまえはそこでなにをしよんじゃ?」などと読み上げるのはさぞかしかわいいであろうと期待してました。

「はなちゃん、『あたごの浦』上手に読めるんだってね。おじいちゃんに読んで」と猫なで声を出したけど、案の定、「し〜ん」という感じ。
「はなちゃん、読んでくれないのか。うえ〜〜ん」と泣きまねをしてみせても、ニヤニヤ笑ってる。

まあ、だいたい予想はしてましたが。
なかなか手ごわいですね。

それなら、ことちゃんの寝返りじゃ!
ことちゃんは寝返りをして見せてくれましたが、もう初級段階を過ぎて、苦も無くコロコロ寝返るので、本人にも、やった〜!という達成感はなく、見ていてもさほど感激しないのが残念であった。

ことちゃんのカーリーヘヤーはますます盛んで頭の上の方は入道雲のようというか燃えさかるようというか、まあ盛大です。
盛大な入道雲部分にリボンをつけてみましたが、ことちゃんはお洒落には関心ないみたいで知らん顔でした。