若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

アメリカ次期財務長官のサイン

朝日新聞

アメリカの次期財務長官のサインが、「達筆すぎる」ということで話題になってるそうです。
紙面で見る限り、たしかに「達筆すぎる」というほかない。

「字がヘタ」というのじゃありません。
字とは思えない。

こなんなのがサインとしてよく通用するもんだと感心します。
現財務長官もヘタだそうです。

別にヘタでもいいようなもんですが、アメリカでは、発行する紙幣に、その時の財務長官のサインが印刷されるのだそうです。
あまりにヘタでは、ドルの信用に関わる?
いや、関わらんでしょう。

字がヘタということより、紙幣にサインを印刷するということのほうがヘンだと思います。
お札に大臣の署名?
日本みたいに、何ヶ月で変わると、大勢の大臣署名入りのお札が流通することになる。

30年ほど前、アメリカの「タイム」を読んでました。
アメリカ人はなぜ字が下手になったのか」という特集がありました。
内容は忘れましたが、歴代大統領のサインが出てたのを覚えてます。

アイゼンハワー大統領までは達筆でした。
ケネディから下手になる。
ジョンソン、ニクソンと下手。

日本の政治家は上手なような気がしますがどうなんでしょうか。

子供の頃、母に来るはがきの字が不思議でした。
読めない。
「続け字」

大人になると自然にああいう字が書けるようになるのか。
ああいう字が読めるようになるのか。

なりませんでした。

母の長兄がいつも楷書なのも不思議でした。
「伯父さんは字が下手」と思ってました。
続けてないだけで、立派な字だったのですが。

日本人も字が下手になってると思います。
親の世代には、達筆!と思う方が何人もいますが、私世代になると、私を筆頭に、特に男は下手になったと思います。

長女が3歳くらいの時です。
正月の祝い箸の名前を私が書いたのを見て、ウチの両親が、孫が書いたと思って喜んだことがあります。(-_-;)