若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

教育テレビ高校講座

今は「ETV」というんですか、教育テレビの高校講座を時々見ます。

面白くてためになるんじゃないかと思って見るのです。
ラクして、重要な知識が身に付くんじゃないか。
我ながら、さもしいと思いつつ、時々こっそり見てるんです。
テレビを見るだけで賢くなっちゃう!ヽ(*´∀`)ノ

で、まあ、身に付かんです。
このトシでは何をしても身に付かんのかもしれない。

まず「ラクして」という根性がダメですよ。

エレキギターを習ってる間、「ラクして」うまく弾けるようにならんかと、いろんな本を読んだりDVDを見たりした結果、そんなことはありえないと悟ればいいのに、20年間悟ることができなかった。

石膏デッサンを始めた時も、なんとかラクしてうまくなる方法はないものかと、悪あがきしたけど、こっちはわりと早く、そんな方法はないとあきらめがつきました。

「高校講座」には、まだなんとなく期待してます。

今日は、「数学基礎」。
ただの「基礎」なら見ないんですが、「数学と美術」とくれば見ないわけに行きません。
今、美術予備校で模写してるシャルダン静物画も、線を引きまくって構図を決めてるようです。
名画の陰に数学あり。

今日の講座を見て、北斎が定規とコンパスを使いまくってるというのにびっくりしました。
北斎は、『定規とコンパスで描く簡単イラスト』てな本も出してるんですね。

勉強になりました。
それはいいんですが、講座の助手のお姉さんが気になりました。
いつも気になってます。
いえ、お姉さんにファンレターを出したいとか言うんじゃありません。

う〜ん・・・「高校講座」のお姉さんって、なんなんですか。
その分野に詳しくて、高校生にかわって的確な質問をする、というんじゃないんですよ。

世界史でも化学でも、目をぱちくりして、先生に、「え〜〜〜!そうなんですかあ〜?」てなことを言う役目のようです。

「お姉さん」というのも気になります。
男子高校生の勉学意欲を高めるやくめでしょうか。
女子高校生はどうなる。

で、今日の数学基礎のお姉さんなんですが、かなりのお姉さんのように見えました。
なんちゅうか、けっこう「濃い」人です。

私から見たら「お姉さん」ですが、高校生から見たら「お姉さん」ではすまないんじゃないか。

ネットで調べてみました。
今年30歳になるタレントさんでした。
アイドルとしてデビューして、水着の写真集も出してるようです。

う〜ん・・・・。
この人が、なぜ教育テレビ?
なぜ高校講座?
なぜ数学?

いいんですよ。
私がこのお姉さんとともに数学を学ぶのはいいんです。
高校生にはどうかな。

あるいは、「テレビ体操」と同様、「高校講座」も、高齢者を対象としているのであろうか。
娘みたいなお姉さんと一緒に学ぶ。
いいですな。

↓対角線とか引きまくると、この絵の凄さがわかるのである。
 コップの手前にあるのは「クワイ」みたいですが、ニンニクですよ。
 今度描いたらはっきりします。
 と思います。