あきらくんは3ヶ月児です。
ウチの4番目の孫で、私はこのところ毎年のように「3ヶ月児」を見てることになります。
この時期、手足がよく動きますなあ。
「自分の手足のように操る」という言い方があります。
「意のまま思いのまま自由自在に」という感じでしょう。
この時期の手足は、そんなもんじゃないですよ。
あきらくんが、意のまま思いのままに動かしてるんじゃない。
手足が勝手に動いてます。
チャカチャカ、メッタヤタラに動いてます。
手足の方が、意のまま思いのままに動いてる。
あきらくんの意向は完全無視。
あきらくん、面目丸つぶれです。
足が勝手に縮こまる。
縮こまったかと思うとパッとのびる。
これ、あきらくんがやってるんじゃないですよ。
手足が自主的にやってるんです。
勝手に動かれて、あきらくんはボーゼンとした表情を浮かべたり、困惑の表情を浮かべたりすることがあります。
気を取り直して、「まあいいさ、そのうちボクの思いのままに操れるようになるから」と余裕の笑顔の時もあります。
手足に勝手なことをされても、怒ったりイライラしたりせず、あきらくんは、人間が出来てるなあと思います。