マルチン・ルターは有名です。
宗教改革の人です。
イギリスの女性歴史学者、C.V.ウエッジウッドさんの『歴史と希望』という本を読んでます。
短い歴史エッセイを集めた本です。
その中に、「マルチン・ルター」という文章があります。
「マルチン・ルターから逃れることはできない。」という書き出しにびっくりしました。
そ、そうなんか・・・?
「ルターを受け入れるにせよ拒絶するにせよ、尊敬するにせよ憎むにせよ、ルターを知っていようが知っているまいが、そんなことには関係なく、逃れることはできない」
こう断言するんですからすごいですね。
それほど、ルターがヨーロッパ世界に与えた影響は大きということらしいです。
この文章が書かれたのは1946年です。
第二次世界大戦の直後です。
当時、「ヒトラーの精神的祖先はルターだ」というようなことが言われていたらしい。
これもすごい。
わけがわからんけどすごい。
ドイツという国を作ったのはルターだから、ドイツという国が犯した過ちにルターは責任がある、ということらしいです。
歴史というのはややこしくて難しい。
マルチン・ルターは世界史で習いました、知ってます、と思ってたんですが、考えなおしたほうがよさそうです。
考えなおしたほうがいいことはたくさんあります。
あきらくんが「飛行機」になりきることは報告しました。
このところ、飛行機になりきってる、と思ってましたが、これも考えなおしたほうが良さそうです。
飛行機というより、水泳のバタフライですね。
↓この写真、「男子バタフライ100メートル決勝!金メダルへのターン!」という感じです。
↓これなんか、バタフライ決勝でもなく、余裕の笑みを浮かべて空を飛んでる感じです。
泳ぐも飛ぶも自由自在、生後6ヶ月というのはいい時期ですね。