骨密度です。
骨密度とくると、バーミツバを連想します。
まあ、「みつ」だけの縁ですが。
「バーミツバ」というのは、ユダヤ教の行事です。
なんだったか忘れたけど。
海外児童文学にこってた時期があって、アメリカの本に時々出てきました。
骨密度とバーミツバ、わけのわからなさは似たようなもんです。
ドラッグストアに行きました。
駐車場を歩いてたら、向こうの方からお母さんと女の子が歩いてくる。
女の子が、私を指さして、お母さんに何か言った。
お母さんは、背の高い人で、足の長さを強調するように、半ズボン(?)であった。
それで、「おお!さなつちゃんか!」と思いました。
2年ほど前、はなちゃんを連れて公園に行ってたころ、よくいっしょになったんです。
同じ年のさなつちゃんは、言葉がものすごく早かった。
お母さんは、背が高い!足が長い!という印象の人であった。
で、さなつちゃんかと思ったんですが、さなつちゃんでした。
ドラッグストアで、「無料骨密度測定」というのをやってた。
関心も知識もないけど、タダならなんでもやってもらう。
骨には自信あるんです。
なぜか。
根拠なし。
根拠なき自信。
まあ、牛乳好きだし、チーズ好きだし、メザシ好きだし、だいじょうぶじゃないでしょうか。
骨密度測定ってどうするのかな。
ドラッグストアで、血液採取ということはないでしょう。
係の女性が、靴下を脱いで測定器に足を置いてくださいという。
靴下を脱いで足を置く?
偏平足測定か?
水虫検査か?
「これで骨密度がわかるんですか?」
「わかるんです」と、にこにこ。
「どうしてわかるんですか?」
「ね〜〜、ふしぎですよね〜〜」と、にこにこ。
この人に聞いてもダメだ。
おとなしく足を乗せる。
測定結果はすぐ出ました。
「要注意」
なぬ!?
よ、要注意!?!?
「要注意って、どういうことですか!私はね、牛乳が大好きで、チーズも毎日食べてますし、メザシも好きだし、これ以上どうすればいいんですか」
女性は、カルシウム飲料のボトルを取り出して、にこにこ。
「そういう方のために・・・」と説明を始めたので、測定結果について一気に疑問を感じてしまった。
「じゃあ、飲んだあとでもう一度測定してもらえますか」
「い、いえ、そんなに急には・・・」と、にこにこ。
あやしい。