「ナガバジャノヒゲ」
植物の名前です。
今日、ゆうちゃんと庭で遊んでた家内が見つけました。
いや、あるのは知ってました。
私も知ってました。
かなり前から、木の根元に、うじゃうじゃというか、ぼうぼうというか、はえてるのは知ってました。
雑草ではないけれど、雑草同然です。
細長い葉っぱが密集してる。
細長い緑の葉がうじゃうじゃで、高さも直径も2、30センチの株です。
それだけです。
じゃまにはならない、抜くほどでもない、という感じ。
なんだか知らんが、鳥にでも運ばれてきて、勝手にはえてるな、と思ってました。
ところがです。
そのうじゃうじゃの葉の下に、実に美しい宝石のように輝く青い実があるのがわかったんです。
(実じゃなくて種だそうです)
これです。
うじゃうじゃの葉をかき分けると見えるんです。
こういうのがたくさんついてます。
可愛い白い花も咲くようです。
ぜんぜん知りませんでした。
見えないんですよ。
まったく見えません。
ちっとも見えません。
新年度の驚くべき発見です。
それはいいんですが、この「ナガバジャノヒゲ」は、なぜ可愛い白い花や美しい宝石のような青い種を隠すんでしょうか。
見せびらかさないと意味ないじゃないですか。
もったいないでしょう。
鳥に運んでもらうにしても、見せないとね。
私だって、まったく無視してました。
お見それしました!失礼の段お許し下さい!という感じです。
ここまで隠し通してきたのがえらいのか、気付かなかった私たちがぼ〜っとしてるのか、どうなんでしょう。