九州に行ってました。
草原を馬で駆けめぐろうというツアーです。
旅行しない私にとって、初めての草原体験でした。
なだらかな起伏のある見渡す限りの草原に感動しました。
感動しながら不思議でした。
ただの草なのに。
そこらにはえてそうな草です。
大量の草を見ると感動するんですかね。
今回、馬を見直しました。
乗馬クラブの馬か、競馬の馬くらいしか知らなかった。
人間が楽しむための馬。
馬は、そんなもんじゃなかったんだと思いました。
10キロくらいの道のりを、平気で走るんですね。
上り坂も、スイスイ走る。
かなり急な斜面をぐいぐいのぼる。
さすが四足!
いっしょに行ったメンバーの中に、フルマラソンを何度も経験してる人がいたので、「このコース、走るのはどうですか」と聞いたら、10キロは平気だけど、このアップダウンはきつい、と言ってました。
馬を利用できるようになったことは、人間にとって革命的だったんじゃなかろうかと今さらながら思いました。
草原にも感動したし、草原を駆け抜けていく鹿たちにも感動しましたが、馬はエライと思いました。