きのう、はなちゃんが、「ズコー!」を連発しました。
私が何か言うと、「ズコー!」です。
幼稚園ではやってるんでしょうね。
なつかしかった。
長女が幼稚園のころ、「ズコー!」を連発しました。
さて、「ズコー!」とは何か。
ネットで調べたら、「あまりにもくだらない冗談や、期待はずれの成果に対する反応を示す表現」となってました。
ということは、きのう、はなちゃんが「ズコー!」を連発したのは、私があまりにも・・・?
三十年ほど前、長女が「ズコー!」と言い出したときは、非常に新鮮に感じました。
「今の子供はこんな表現を使うんだ」
そのときは、「あまりにもくだらない冗談」に対する反応というより、何かを受け流す態度と感じました。
いい技術を身につけたもんだという気がしました。
私が子供のころにはなかったですね。
世の中に、あまりにもくだらない冗談や、期待はずれの成果が増えたせいでしょうか。
もうひとつ思い出した。
ヤマハでエレキギターを習い始めたころです。
ボーカル科の生徒で、真面目で明るい感じの若い女性がいました。
その人に私がなにか言ったとき、彼女は上半身をねじって、「ズコー!」と言ったんです。
何を言ったか忘れましたが、たぶん、「あまりにもくだらない冗談」だったんでしょうな。
しかし、「あまりにもくだらない冗談」に対して、彼女がそういう反応をするとは思わなかったので、意表をつかれました。
うちの長女よりは年上でしたから、「ズコー!」の歴史は、うちの長女の幼稚園時代よりは古いと思います。
「ズコー!」について、社会学的調査をお願いしたいもんです。