サッカーワールドカップ準決勝で、ドイツのクローゼ選手がゴールを決めて、ワールドカップ最多得点に並んだ。
(と思ってたら、新記録だったんですね)
わがことのようにうれしい。
何を隠しましょう、クローゼを発見したのは私です。
2002年のワールドカップ、サッカーに関心のない私が、ぼ〜っとテレビで試合を見てました。
ぼ〜っと見てる私の目の前で、バシーッ!と強烈なヘディングシュートを決めたのが「ドイツの新鋭」と紹介されたクローゼ選手でした。
クローゼを発見すると同時に、ヘディングシュートも発見した。
私は、サッカーは高校の体育の授業で習っただけです。
その時、先生がヘディングを教えてくれた。
先生が、ポヨヨ〜ンと投げるボールを、私たちが、頭にポヨヨ〜ンと当てる。
ボールは、ポヨヨ〜ンとはね返る。
私にとって、これがヘディングであった。
なんでこんなことするのかなと思いました。
ヘディングというのは、わけのわからん役に立たんもの、という印象を抱いて40年。
そこへクローゼのヘディングシュート!
強烈でした。
これがヘディングなのか!?
クローゼのヘディングかヘディングのクローゼか。
感動しました。
私がクローゼとヘディングシュートを発見したと豪語しても許してもらえると思います。
それにしてもサッカー、相変わらずえげつないですね。
クローゼが、「ファインプレー賞」をもらうほどの選手だというのもうれしいです。
やっぱり、相撲ですよ。
土俵の上ではきれいなもんです。
それにひきかえ、衆人環視、大画面スローモーション再生での反則は困ったもんである。
サッカーワールドカップ出場選手に、「大相撲体験」を義務付けてもらいたい。
サッカー選手が相撲をとると、決まり手に「けたぐり」が増えると思う。
この予測が外れたら、頭を丸める覚悟である。
なんの話か。
おめでとうクローゼ!です。