人は何かしら問題を抱えて生きているものだと思います。
私にとっては、日本の財政赤字と地球温暖化が大きな問題です。
この二つの問題は、私の手で解決の道筋をつけたいと思っています。
この、国家的、地球的規模の問題のほかに、もうひとつ、「アルバム問題」というのを抱えています。
孫のアルバムです。
先日、最近撮った写真を入れようとしたら、アルバムがいっぱいだった。
新しいアルバムに入れようとしたら、なかった。
で、新しいのを買おうと思ったんですが、アルバムを置いてある棚を見て、はたと考えてしまった。
5冊入りの箱が20箱あるんです。
アルバム100冊。
初孫はなちゃん誕生以来5年間、現在5人の孫を撮りためた写真の集大成である。
誇るべき業績かも知れないが、誇る気はありません。
あくまで謙虚です。
さて、このままのペースでアルバムを買い続けていいのであろうか。
大変なことになるのではないか。
これは、財政赤字や地球温暖化と同じ構造の問題だと思いました。
対策を取らずに時を過ごした結果、将来に禍根を残すことになる。
地球、国家、家庭と、規模はちがうが、本質は同じである。
とりあえず、新しいアルバムを買うのはやめました。
ただし、今もなお写真は増え続けてます。
写真を撮らなければいいというような非現実的なことは言わないでほしい。
財政赤字をなくすために日本人はみんな死ねというのと同じでしょう。
本末転倒である。
名案がないか考えてみます。