今日は、美術予備校。
私と同年配の男性Dさんは、水彩画を描きたいということで、今デッサンを習ってます。
Dさんが、帰り道で、スマホを見せて、ケータイからかえたんですといいました。
かえた理由がわかりにくかった。
息子さんから、ケータイに孫の写真をたくさん送って来たんだそうです。
それで、ケータイの料金が、いつもは2千円くらいなのに、5千円を超えてしまった。
驚いてドコモに相談したら、スマホにしたら、いくら写真を送ってきても6千円くらいで済むと言われた。
それでスマホにしたんだそうです。
ケータイもスマホも持ってない私には、どうもよくわからん話です。
よくわからんが、ばかばかしいと思う。
「それでスマホにかえるって、ばかばかしくないですか」と言ったら、「ばかばかしいですな」と答えた。
「スマホで何かするんですか」と聞いたら、「ま〜、ろくなことはしませんな」と答えた。
「それでスマホにかえるって、ばかばかしいじゃないですか」と言ったら、「たしかにばかばかしいですな。ほんと、ばかばかしいです。みなさんスマホを持ってますが、ばかばかしい話ですよ」と答えた。
Dさんにとって、スマホは、ばかばかしさの象徴というか代名詞というか、まあそんなもんのようであった。
「こんな私をばかにしてください」と言ってるのか、「ばかにしないでください」と言ってるのか、どっちだろうかと悩む私であった。