家内の父が亡くなりました。
享年90歳。
ご苦労様でした。
一ヶ月前に入院してからの、人間の実に粘り強い生命力に感心しました。
90歳の父の生命力も驚きですが、葬儀会館を駆け巡る2歳児あきらくんの爆発的生命力にも感心しました。
電撃的というかなんというか、光り輝く生命力です。
激しく発光しながら猛スピードで動き回る。
最近の葬儀では、棺桶の遺体を花でうずめますね。
参列者が次々に花を入れていってたら、あきらくんも入れだした。
葬儀会館のスタッフから花を手渡されて、背伸びして入れる。
もらっては入れ。
手渡されるのを待てず、自分で花を取りに行って入れる。
実に熱心にひいおじいちゃんの棺に花を入れてました。
飽きることなく、黙々と入れてました。
あきらくんにとって、年齢相応の、ぴったりの作業なんでしょうね。
周囲の大人が、まじめな顔をしてやってる作業を、自分も同じようにやってる。
張り合いがあるんだと思います。
「遊び」だとすぐ飽きてますよ。
大事なお仕事に自分も参加してる、という気分じゃないでしょうか。
