若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

絵を描く

今日は美術予備校。

社会人クラスは、私より2歳上の女性Aさんと二人。
Aさんは、初心者だと思いますが、週2、3日は通ってる熱心な人で、先生の指導によりめきめき上達してます。

が、ときどきとんちんかんです。

だいたい写真を見て描くんですが、今日も風景写真を何枚か持ってきてました。

「先生、このうちのどれを描いたらいいでしょうか」
「・・・それはAさんに決めていただかないと。どれを描きたいですか」
「う〜ん・・・これなんですけど、でも、こういう感じの風景画ってよくありますよね」
「・・・まあ、だいたい描きつくされてますからね。よくあるとか、こだわらなくていいと思いますよ」
「何号くらいに描いたらいいでしょうか」
「・・・何号くらいに描きたいですか」
「そうですねえ・・・私、この前描いた風景、何号でしたかね?」
「・・・10号か12号だったと思いますけど」
「10号でした?」
「・・・いや、正確にはおぼえてないですが」
「たしか、10号でしたよね」
「・・・いや、家で確かめて頂いた方が」
「10号だったと思います。その前が12号でしたかね?」
「・・・いや、どうでしたかね」
「この前が10号で、その前が12号だったと思うんです。え〜っと・・・今度は13号にしときます!」
「・・・あの・・・13号ってキャンバス、ないんですけど。12号の次は15号なんです」

絵はそれほどとんちんかんじゃないですよ。

私は、Aさんの横で模写を続行中。
今日はテンペラ画法に挑戦。

そこのあなた、テンプラ画法じゃないですよ。
真剣に絵を学んでる私を、ダジャレで茶化す者は地獄に落ちるであろう。

先生のおかげでいろいろ経験させてもらってます。