若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

国勢調査

国勢調査、任務完了しました。

国勢調査員というのをやったんです。
総務大臣任命、8月24日から10月23日まで。

きのう市役所から書類を取りに来て完了です。

自治会というのはよくわからん組織ですが、市役所から見れば便利な組織でしょうね。
自治会は、地域を代表する組織で、自治会長は地域を代表する人物である、ということになってるようです。

全員加入じゃないのだから、代表するとは言いきれないと思うけど、そうなってるみたい。

「お宅の自治会では、国勢調査員が6人必要ですから選んでください」
「はいわかりました」

ということで、5人の方にお願いして、私を含めて6人が調査員を務めました。
市が直接調査員を集めるとなると大変だと思います。

そういうのを、行政の下請けだという考えもあるようですし、地域のことは地域でやるのが自治である、という考えもあるようです。
よくわかりません。

今回、意外だったのは、インターネット回答が多かったことです。
高齢者が多い地域なので、利用は少ないだろう、1割くらいかなというのが皆さんの予想でした。
ところが半分以上がインターネット回答でした。
すすんでますね。

ふつうの住宅地なので、たいしたトラブルはなかったです。

調査員のAさんは、「なぜこんなことをするのだ!?税金のムダだ!」と言われたそうです。

私は、インターフォンで、「国勢調査です」と言ったら、高齢男性の声で、「あ〜ん!?宅急便?」と言われました。
三度叫んでやっと通じました。

高齢女性に、書き方を教えてほしいと言われたこともあります。
最近頭がぼーっとして、目まいと耳鳴りがひどく、手がふるえたりで何をするにも自信がないんですと訴えられました。

何日か後、その方が車を運転してるのを見かけてこわかったです。

Bさんは、現れた高齢男性に、「国勢調査に来ました」と言ったら、「なに!国税調査!わしは脱税なんかしとらん!」と言われたそうです。

誤解のないよう言っておきますが、この高齢男性の名前は「夜の騎士」ではありません。

ほとんどのお宅で、「ご苦労様ですね」とねぎらっていただきました。
無事終わってよかったです。