我が家の、アゲハの越冬サナギですが、七つのうち三つが蝶になり飛び立ちました。
あとの四つはだめでしょうか。
まあ、人間が育てるのでなければ、蝶になる確率はかなり低いようですから、よしとしなければならんでしょう。
もうすぐ3歳児あきらくんが来ました。
珍しく、動物おもちゃで遊びました。
これです。
このおもちゃは、しょうちゃんが一番気に入ってるみたいです。
ゆうちゃんとあきらくんは、あまり遊ばない。
あきらくんに、動物の名前を順番に質問しました。
ゾウが一番自信があるみたいで、ゾウの人形を持って、「これなに?」と質問すると、「ゾウさん!」とはっきり答えました。
つぎが、「しまうま」で、言葉としてけっこうややこしいと思うんですが、かなりはっきり答えました。
ライオンを持って、「これなに?」と聞くと、「トラ」と答えました。
トラを持って、「これなに?」と聞くと、「ライオン」と答えました。
あきらくんのアタマのなかでは、ライオンとトラはいまのところ混然としてるようです。
サイを持って、「これなに?」と聞いたら、あきらくんはしばし考えてました。
じっくりと考えてました。
そして、おもむろに、ゆっくりと、重々しく、「・・・さなぎ・・・」と答えました。
なじみのない動物だけど、なんか、「さ」がつくとは思ったんでしょうね。
「さ、さ、さ・・・」ときて、「さなぎ」となるのは、我が家の特殊性ですよ。
一般的じゃない。
幼児の言語習得過程における家庭環境の重要性に関する、まあどうでもええけど、さなぎです。
あきらくんには、「まあいいで賞」を授与したいと思いました。