近所の小学校の先生から電話がありました。
公民館の分館に2年生を100人連れて行くので、公民館の役割について15分ほど話してほしいとのことです。
一昨年も、公民館の役割ということで、お話をして頂きましたとのことです。
何を隠しましょう、現在私が「分館長」なんです。
27年度、私は地元の自治会の会長を引き受けました。
これはたしかに自主的に自発的にお引き受けしました。
そしたら、自動的に自治連合会の副会長ということになってしまった。
これは承知の上じゃなかった。
連合会があるなんて知りませんでした。
ふ〜ん、連合会副会長か、と思ってたら、自主防災防犯会の副会長でもあるということが判明した。
なにそれ?という感じでした。
このあたりの自治会は、だいたいそんなもののようです。
で、今年は連合会の会長で自主防災防犯会の会長で公民館分館の分館長ということになってしまったんです。
ものすごい大活躍と思われるかもしれませんが、そんなことないです。
大活躍しようと思ったらできると思いますし、地域によっては大活躍してるような方もあるようですが、ウチでは、歴代「ふ〜ん、そういうことになってるのか」という感じです。
さて、先生からの電話です。
社会科の勉強なんですかね。
小学校からの申し入れですからお受けせざるを得ないでしょうが、2年生相手に何を話せばいいのか。
で、一昨年の会長に聞いてみました。
この方とは、引き継ぎの時に何度かお話ししたくらいですが、私よりいくつか上で、大阪府警OBの非常にかたい方という印象でした。
一昨年は、小学2年生が130人だったそうです。
「そうですなあ、この地域と分館の歴史を話しましたなあ」
このあたりは、50年前不動産会社が開発した地域で、まず現在の4丁目ができ、3丁目ができ、その後徐々に町が広がり、住民の運動により交番ができた。
その交番の跡地に住民の運動により公民館分館ができた。
古くなったので立て替えたのが現在の分館である。
当初は奈良市の職員が常駐していたが、財政難により、連合会が管理運営を請け負うことになった。
しかし、自治会役員の受付当番が負担になるということで、各自治会から分担金を集め、週一日だけ事務員さんを雇うことになり、その他の日は利用団体の方が交代で当番をしている。
「だいたいこんなことを話されたらどうですか」
う〜ん、先生は、「公民館の役割」と言ってましたが。
ちょっと考えさせてください。
↓去年の6月着手、完成に近づきつつある模写。