私は、地域の公民館分館の分館長である。
えらい!と思う人もあるのじゃないかと期待してます。
べつにえらくもなんともない!と思う人は、地域の実情をよくわかってる人である。
地域の実情をわかってない人が多いといいのになあと思います。
さて、ひと月ほど前、分館に名刺が置いてあった。
第一興商の営業の人の名刺であった。
分館の事務員さんの話では、ただ名刺を置いて帰ったということであった。
第一興商って、カラオケの会社ですよ。
カラオケ趣味でない私でも知ってる大手である。
なんで分館に?
公民館は、営利目的禁止ですよ。
勘違い営業マンかと思ってました。
今日、家にいたら、分館の事務員さんから電話がかかった。
「第一興商に人が来て、分館長に話をしたい」とのことである。
分館で、カラオケ教室をさせてくれとでもいうのか。
電話に出て、びっくりしました。
「9月から、分館で、介護予防体操教室を担当させていただきます」というんです。
はは〜ん、あれのことか。
二か月ほど前、市の長寿福祉課から電話があったんです。
分館で、介護予防の体操教室を開きたいということであった。
で、使用する部屋と、日にちを調整しました。
私は、奈良市の職員がやるんだと思ってました。
第一興商に委託したんですね。
カラオケ屋さんが、介護予防体操?
ネットで調べたら、ちゃんと出てました。
う〜む・・・。
目の付け所がいいというか、なんかよくわかりません。
それにしても、市は、なぜ「介護予防体操教室は、第一興商に委託してます」と、前もって知らせてくれないのか?
市の職員さんに、この体操をやらせたい。