皆様お待ちかねの(だれが?)個展が迫ってきて、焦ってます。
焦ってはならない、と自戒を込めて、心を落ち着けて、模写に励んでます。
模写はよろしい。
写経みたいなもんかな。
写経よりはるかにまし、てなこと言うとお坊さんに叱られますね。
前回の、ジョヴァンニ・ベッリーニ「ベネツィア総督レオナルド・ロレダン像」は、1500年ごろの作品ですが、こんどは、もうちょっと古い人です。
初期フランドル派の巨匠ロヒール・ファン・デル・ウエイデン。
祭壇画で有名な画家なので、私も祭壇画に挑戦!するわけない。
1435年ごろの小品「若い女性の肖像」に挑戦。
この絵は、キャンバスじゃなく、板に描いてあるということで、先生の指導のもと、板に描いてます。
本格的に油絵を学んだ先生なので、いろいろ経験させてもらってありがたいことです。
板に描く感じは、キャンバスとはまったくちがって、と言えないとこがツライ。
ちがいのわからん男の弱みです。
描きはじめて一ヶ月ですが、さあ、半年かかるんでしょうか。