きのう、テレビをつけたら、高校生の合唱コンクールをやってました。
ヘンな顔をして歌ってた。
全員じゃないですが、「合唱顔」。
なぜこういう顔をするのかネットで調べました。
たくさん出てますね。
まず、「いい声を出すためにこういう顔をする」というのがありました。
なるほど。
次に、「いい声を出すためにはこういう顔をしなければならないという誤った考えでああいう顔をする」というのがありました。
なるほど。
私も、鹿せんべい飛ばし大会で歌うために、ボーカルレッスンを受けたことがあります。
かなりがんばって口を上下左右に広げるよう指導されました。
合唱の全国コンクールに出るには、顔面筋肉を相当酷使しなければならないのかもしれない。
「ウイーン少年合唱団は、ヘンな顔しません」という意見もあった。
それに対して、「ウイーン少年合唱団は、合唱コンクールに出たことないからです」という意見もあった。
表情は大事です。
私にとって一番いい表情は、「アメリカの若い娘さんの笑顔」かな。
なんとなくそんな気がするというだけですが。
苦虫をかみつぶしたような顔はいけません。
今年の班長さんに一人いるんです。
私と同年配の男性で、班長会議でいつも苦虫です。
私の会心のダジャレに、他の人が仕方なく笑ってくれても、その人だけは苦虫である。
よほど私のことが気に入らんのかなと思ってました。
だいぶ前ですが、チャイムが鳴ったので、出るとその人であった。
なんか文句言いに来たのかと思って緊張してたら、私の顔を見るなり、ニコニコニコ〜ッ!となったので、これは苦情じゃなくて、お願いか、なにかいい話かと思ったら、「ウチの班の○○さんが亡くなりまして・・」とのことであった。
これだけの笑顔ができるのに、もったいないと思ったのであった。