今回もたくさんの方に来ていただきました。
ありがとうございます。
お客さんが重なると、落ち着いてお話しできなくて、残念かつ申し訳ないです。
今日も、家内が、自分の友達の相手をしてる時に、数人の方がやって来た。
その中の一人の高齢女性を見て、私は、「町内の石井さんだ」と思い込んでしまった。
たまにお見かけする石井さんに似てたんです。
石井さんが、町内の知り合いといっしょに来てくれたと思い込んだんです。
ところが、実は、私のまったく知らない、家内の知り合いのかたたちだったんです。
家内が向こうのほうで友達とおしゃべりしてる間、私は大変な誤解をしたまま、その方たちのお相手をした。
自治会の書記のAさんの肖像画の前に来たので、私は、「これ、自治会の書記のAさんですよ」と言った。
Bさん(私が石井さんと思い込んだ方)が、きょとんとしたのは当然です。
「え?自治会の書記・・・?」
で、私は、「ほら、木工店のAさんですよ」と言った。
Bさんが、なおもきょとんとしていたのは当然です。
「木工店???」
私は、いらっとして、「バス通りの、木工店のAさんですよ!」
「???バス通りの木工店???}
まだわからないのか!?
「肉屋の『いろは』のとなりの木工店ですよ!」
「肉屋の『いろは』???」
Bさんは、振り向くと後ろの女性に、「あなた、『いろは』って肉屋さん、知ってる?」と聞いた。
私は、この人ボケてるんじゃないかと思った。
そのとき、家内が来て、Bさんに向かって、「あ〜ら、中村先生!」と声をかけたので、私はこけそうになった。
こけそうになりながらも私は知らん顔をしてその場をさっと離れた。
久々の対面で家内とおしゃべりしているBさんのアタマから、木工店のAさんと肉屋のいろはが消えてなくなりますようにと祈ったのであった。