新聞や雑誌で、「ビジネスチャンス」関連の記事で、「ハラール」という言葉を見かけます。
「イスラム教で許可されたもの」というような意味らしい。
イスラム教では、生活上いろいろ細かい制約があるようです。
食べる物にも厳しい。
イスラム教の人が日本に来て何を食べていいのか困ってる。
で、「ハラール・ラーメン」を売り出す。
イスラム教の人助かる。
お店儲かる。
イスラム教の人、喜んで、「日本人親切です。ありがとう」
お店の人、喜んで、「お客様は神様です」
イスラム教の人、怒って、「死にくされ!」
「死にくされ」なんてガラが悪いですが、この人は「アラブの大阪」と言われる町の人で、「アラブのタイガース」と言われる球団のファンです。
いや、「お客様は神様です」なんて言われたら、怒るより理解不能かな。
日本語で、「黒は白です」と言われたみたいなもんかな。
「この人、何言ってるの?アタマおかしい」
この件について、誰か、聞いてほしい。
「ハラールがビジネスチャンス」で思い出しました。
明治時代、日本に来たイスラム教徒が、「日本人をイスラム教に改宗させるには、精神的な深い話は理解できないから、商売の話に持っていく方がいい。世界にはイスラム教徒が多いから、改宗したらトクだと説明するのがよろしい」と言ったそうです。
なめられてますね。
ビジネスチャンスと見て、ハラール・ラーメンを売り出すのは、あまりハラールじゃなさそうに思いますが、ウチは神道だし、ま、いいか。