朝日新聞朝刊スポーツ欄。
スキージャンプワールドカップの記事。
スキージャンプに関心があるわけではないですが、高梨選手の活躍ぶりくらいは知ってます。
その高梨選手の写真が大きく出てたので、また優勝かと思ったらちがいました。
「高梨、失速4位」という見出しです。
その下に、ちょっと小さめの、ジャンプ姿の写真が出てたので、この選手が優勝かと思ったら、それもちがいました。
前回初優勝の伊藤選手で、今回は2位で悔しいということです。
4位の高梨選手の写真が大きくて、記事の量も多い。
2位の伊藤選手が、写真も記事もそれより小さい扱いで、ではいったい誰が優勝したのか。
ていねいに読むと、優勝したのはノルウェーのマーレン・ルンビー選手だということがわかります。
まあ、ノルウェーのマーレン・ルンビー選手に興味のある読者なんかいないという判断なんでしょが、ちょっとどうかと思います。
「オモテナシ」、「アスリートファースト」の精神に背くと思います。
次。
大相撲。
「白鵬が負けた」という記事で、「荒鷲が勝った」という記事ではない。
荒鷲に気の毒だと思いました。
スポーツ記事の書き方も、いろいろ難しいんでしょうね。