トランプ大統領の生みの親は私だ、と言ったら笑われますね。
私は、中小企業の世界で生きてきました。
中小企業の社長さんは、強烈な人が多かった。
新聞などでは、「下請けいじめ」とか「中小企業保護」とか、弱いイメージですが、現実の社長さんたちは、ぜんぜん弱くない。
すごい人が多かったです。
強欲で人の話を聞かないというのは、中小企業の社長さんに限らず、まあ、あたりまえです。
あたりまえをこえて、自分の金儲けのさまたげになるものは、税務署でも、警察でも、消防でも、学校でも、すべて敵だ!という勢いには圧倒されます。
税務署や警察相手に一戦交えるというのは、まああることだと思いますが、消防、学校相手となると、ふつうじゃないです。
消防法違反の是正勧告に来た消防職員に、「ワシがどれだけ税金払ってるかわかってるのか!」と食って掛かった社長さんがいます。
で、こういう人たちに外交をまかせればいいのではないかと思ったことがあるんです。
なにかの交渉をしてる時に、チラッと思った。
人の話に耳を貸さず、エンエン、ガンガン自説を主張する。
こういう人を世界の外交の場に送り込めば、向こうはビックリるんじゃないか、と一瞬ですが思った。
私の夢が、というか悪夢が、アメリカで実現したということかもしれない。
ちょっといばっていいのかもしれない。
↓生後2週間ほどのみーちゃんを描いてます。
このころはまだ、ヒラリーさんやや優勢。