若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

省略する気持ち

朝日新聞に問う、と言うほどでもないけど、やっぱり問いたい。

名前の省略の仕方について聞きたい。

今日の夕刊に対談が出てます。

「現代演劇としての歌舞伎」という見出しで、狂言師の茂山童司さんと、木ノ下歌舞伎主宰者の木ノ下裕一さんの対談です。

対談のなかで、お二人の名前を略してあります。

その略しかたなんですが、茂山さんが「童」で、木ノ下さんは「木」となってます。

なんで?

茂山さんが「童」なら木ノ下さんは「裕」じゃないでしょうか。

木ノ下さんが「木」なら、茂山さんは「茂」。

これが正しい略し方というかふつうの略し方だと思うんですが。

というか、略す必要あるのかな。

「茂山」と「木ノ下」でいいんじゃないですか。

この対談に、茂山さんと木ノ下さんにまじって、ロシア人劇作家の、セルゲイーエーフノーチャ・ミキャナロゾフビッチ・ドブロキーナヘーナセオローフユゲバチャンスキー三世という人が参加してて、その人の名前を「セ」とか「ド」と省略するというのなら、略したくなる気持ちというか略さざるをえないという気持ちはよくわかりますが。